風立ちぬ [DVD]

今月に入って、ついに金曜ロードショーで「風立ちぬ」が地上波初放送ということで、楽しみに録画させていただきました。
ジブリ映画は「もののけ姫」以来ほぼ欠かさず見ています。
出逢いは、友だちの家にお邪魔したとき、まだ小さい子供たちのために流していた「もののけ姫」に、私がなんだか食いついてしまい、ビデオを借りて見てからです。

【あらすじ】

零戦の設計家、堀越二郎の物語。
子どもの頃から、自分は飛行機設計家として生きることを夢見る。

数年後、関東大震災にあう汽車の中で、二郎は菜穂子と出会う。
脚を骨折した菜穂子のお付きのお絹を助け、結果、菜穂子を無事家まで送る。

二郎はその後菜穂子の家を訪ねてみるも焼けてしまって消息はわからなかった。

それから時は経ち、二郎は航空技術者として働いていた。
上司に勧められて同期の本庄とドイツに技術見学で視察に行くことに。

ドイツに行ったことでさらに才能を伸ばした二郎は主任者にまでなった。
設計した飛行機は飛行に成功するもまだまだ希望するものには近づいてなかった。


避暑地に出向いた二郎はホテルに向かう途中で油絵を楽しんでるひとりの女性と出会う。
なんとその人は、震災の日に出逢っていた菜穂子であった。
結核を患っていることを菜穂子から告げられるも、二郎は婚約を申し出てふたりはつきあうことに。

病気から復帰した菜穂子と二郎は結婚の約束をする。
菜穂子はいっしょにいられるだけで幸せそうにしており、ただ二郎を励まし続ける。




二郎は新たな飛行機の設計に苦心していた。
菜穂子は成功を願ってくれるも、二郎が出かけた隙にひとり誰にも告げず療養所へ行ってしまう。

二郎もなにかわかっていたのか、飛行機完成を見守る中、菜穂子の姿を見た気になる。

戦争が終わったあと、夢の中で二郎はカプローニに「夢ではなく地獄かと思った」「出撃した飛行機は一機も戻ってこなかった」と寂しげに呟く。

そして、二郎は強く呟く、生きねば、と。

――――――――――――――――――――――――

日本が戦争へと突入していった頃。
ただ空へと飛び立たせるために飛行機を作りたかったのに、違うことのために作らなくちゃならなくなった。

この映画は、その実在の人物、堀越二郎の半生を描いている。

だからそこの苦悩が描かれてるのかな?と期待したら、そうじゃない作品なのですね。
宮崎駿が描きたかったのはこの時代を素直に一生懸命に生き抜こうとした堀越二郎の姿勢ということなのでしょうか。
ダンナといっしょに見てて横で、「零戦はまだ?まだ出ないのか・・・。」と呟いておりました。
でも、ところどころで出てくる本物に、「近い!違う!」と一喜一憂しながら見ておりましたが。

主人公の二郎も同期の本庄も一貫して「美しく飛ぶ」ための飛行機を作っていたように感じます。
アニメですから、声優さんの淡々としたセリフ回しで、映像までもが淡々としていたようですね。

久しぶりのジブリ映画でしたが、私の好みではなかったかも。
まだ一度しか見てないから、見直したら違う感想になるかもしれませんが。
関東大震災、取り付け騒ぎ、その辺の事実のことも映像に取り入れてましたが、そんなに掘り下げてなかったようにも感じるし。
ま、その辺は通り過ぎていいことなのだとは思いますが。

悲恋も、この悲恋は私には響かなかった。(苦笑)
あの時代を描く話にはよくある話で、現代っ子(?笑)の私にはもう耳にタコなのかもしれません。

「生きねば」というメッセージはわかります。
できればそうできるようでありたいと思います。
ただ、全体がイメージ映像に見えてしまって、その言葉さえも軽~く、風に飛ばされているようで。

でももう一度見ますよ。
見るときの心境で物語は、違った目線で感じることができますからね。

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tag : 風立ちぬ  ジブリ映画  宮崎駿 

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